無我なる愛
無我なる愛2011
苦しみからの解放
宗教の使命とは、
人を苦しみから解放し、
幸福の彼岸へと渡すことである。
渡し守には、
孤独と人知れぬ努力があるであろう。
しかし、黙々と、
ただ黙々と、
此岸から彼岸へと舟をこぎ、
ただただ人を渡し続けることだ。
感謝などされなくともよい。
今日も一人、明日も一人、
ていねいに救ってゆくことだ。
無我---とは、菩薩の境地でもあるのだ。
信ずることと努力
信ずるということは素晴らしい。
信ずるという行為を通してしか、
わからない世界も、
得られない真実も----ある。
しかし、それは、
努力を放棄せよという教えでは、
断じてない。
精進の果てに、他力が臨むのであり、
精進を放棄しては、堕落が来るのみである。
はからい心を捨てて、無私となり、
自我力を捨てて大いなるものに帰依する心は、
精進の放棄ではなく、精進そのものであることを、
深く知らなくてはなるまい。
必読経典「無我なる愛」
参考経典「悟りの挑戦下巻」
第5章 無我中道
1「無我」の思想と後世の唯物化
2 釈迦の思想の真意
3 仏教がインドで滅んだ理由
4 仏教学に対する重大な修正
5 「無我中道」とは何か
第6章 仏性と成仏
1 仏性と如来蔵
2 一闡提の問題(断善根)
3 一切衆生悉有仏性と一切衆生悉皆成仏−本覚と始覚
4 最澄と徳一の論争(三一権実論争)
5 理仏性と行仏性
6 五姓各別の思想
7 道元の疑問
8 平等と公平の問題
9 勇気と愛、希望の原理として






















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